タンジー

かんたんハーブ作りとっぷページ
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タンジー【英名】common tansy【学名】Tanacetum vulgareタンジーの雑学日本でも野生化したタンジーを見ることができます。北海道～東北に生息。薬効高いハーブとして長い歴史があります。民間薬、スパイス、ストローイングハーブとして用いられました。ストローイングハーブは、乾燥させたタンジーの葉を床に撒く利用法。強い殺菌消毒効果、殺虫剤効果を活用したものです。足で踏みつぶすことで、刺激のある香りが発生します。このようにしてノミ除け、害虫除け、消毒を行ったようです。バジル、タイム、ヒソップ、ラベンダーなど、ストローイングハーブに使われたそうです。最近では、食用や服用に使うより観賞用。切り花、サシェ、染料、ポプリなどに用います。タンジー育て方別名：ゴールデンボタン和名：ヨモギギク(蓬菊)／エゾヨモギギク(蝦夷蓬菊)キク科／ヨモギギク属／多年草開花の時期　８～10月頃種まきの時期　３～５月・９～10月頃株分けの適期　３～５月・９～10月頃混み合ってきたら株分けで増やせます。花言葉：婦人の美徳水やり・肥料ほどよい湿り気を保ちながら管理します。市販のハーブの土に元肥をほどこし、植え付けます。注意点地下茎がよく伸びるので、地植えに適します。プランター栽培の場合は、大き目の容器を選びます。６～７号程の大鉢に一株くらいが好ましいです。利用・効能食用よりは花や葉茎を乾燥させて利用します。ドライフラワー、染料、サシェ、染料、ポプリ、たんすの虫よけなどです。いつまでも変わらない黄色が、ドライフラワーとして人気が高い理由です。ハーブバスに入れると、老化した肌の活性、血色の悪い肌の活性化するといわれます。タンジーの葉を堆肥の中にまぜると、カリウムを補給する役目があるので緑肥になります。病害虫予防の効果があり、アリやハエを防ぐコンパニオンプランツとしても利用されます。害虫と病気害虫被害より、病気に注意。葉が黒くなったりします。状況に応じた薬品を使います。